公式アカウントの乱立

公式Facebook、公式Twitter、公式Instagram...などなど、ここ数年で企業の広報担当者が運用を任される広報ツール(オウンドメディア)が一気に増えましたね。

企業に1人しかいない独り広報さんや、総務が広報業務を兼ねていらっしゃるような、慢性的に人材が不足している企業において、これらのツールを効果的に活用することの難しさを感じていらっしゃるのではないでしょうか。

実は、企業やブランドのフェイスブックやツイッターが、数週間音沙汰なし、いやそれどころか、はじめてのツイート以来放置されたまま...という公式アカウントは珍しくありません

「とりあえずタダだから作っておこう」と開設してみたものの、その目的やKPIが不明瞭なままスタートし、何を発信したら良いのかわからない、もしくは、投稿が持ち回り制で、クオリティや発信内容にバラつきがある...という状況のところも多いようです。

専任の運用担当者がいらっしゃる企業でも、ノウハウを駆使して日々投稿してみるものの、フェイスブック社やツイッター社が次々に投下する新機能やアルゴリズムなどの変更に追いつけない、という方もいるのではないでしょうか?

最近のアップデートだけでも、

フェイスブック社は、

Instagram、ビジネスプロフィールからレストラン予約ができる『アクションボタン』を日本国内で導入開始(2018/10/02)

企業向けコミュニケーションプラットフォーム「Workplace」に新機能を追加(2018/10/12)

ツイッター社は、

フォロワー数の信頼性を高めるための取り組み (2018/07/11)

ポリシー作成における新たな変更(2018/09/24)

などなど、枚挙にいとまがありません。

それ故、昨今はSNSマーケティングやインフルエンサーマーケティングといった専門ビジネスが活況を呈しています。

それらの代行会社に外注することなく、自社内のリソースで、「ハッシュタグの数」や「画像の加工」、「投稿時間」などのテクニックを巧みに使いこなす猛者もいることでしょう。

それでも、「フォロワーがなかなか増えない」、「いいね!は多いけど、集客に繋がらない」といった悩みをお持ちの方は、今一度、貴社が公式アカウントを持つ意味を考えてみる必要があるかもしれません。

目指すのはファンづくり

いくら"映え"る動画を投稿しても、マイクロインフルエンサーに商品を紹介してもらっても、企業のフォロワー(ファン)の獲得につながらないのは、一時的な欲求を満たしただけの"通りすがりの人"しか掴めていない可能性が高いです。

テクニックももちろん重要ではありますが、それ以前に、貴社の商品やサービスを利用しているお客様(ファン)と、しっかりとしたコミュニケーションをとることが重要です。

コアなファンの獲得が肝

最近では、メルカリ社が車好きのコミュニティアプリを運営するマイケル社を子会社化したことが話題になりました。

メルカリ、創業2年の「クルマ好き特化SNSを完全子会社化。狙いは"熱狂的コミュニティ"

BUSINESS INSIDER JAPAN

これにより、これまで女性中心だったメルカリの市場に、コミュニティの多くを占める男性ユーザーが、車のパーツ売買などでメルカリを利用する可能性が広がります。

急成長しているベンチャー企業ならではの手法といえますが、自社にコアなファンを取り込むという意味では、視点は同じだと思います。

PR Supporters と連携しているSNS運用・支援会社BOKURAが提唱しているように、中長期的な取り組みを見据えて、貴社のお客様であるファンをじっくり育成し、「コアファン」にしていくことが、拙速なフォロワー増加よりも、企業の公式アカウントを運用する上で大事だと考えます。

コアファンになれば、こちらから方々に「いいね!」をして気付いてもらうようアクションしなくても、ユーザー自らが能動的に情報にアクセスしてくれるようになるでしょう。

コアファンを作る秘訣

コアファン=熱心なファンを育成するには、発信内容が豊かなコンテンツであることが不可欠です。

例えば、自社の成り立ちや社長の起業理由、各部署の取り組み、開発ストーリーなど、テクニカルだけでなく、エモーショナルな内容(SNS界隈では「エモい」といわれる要素)を盛り込む必要があります。

そして、コアなファンをより一層ケアしていくことで、一般層が(潜在的なファン)が貴社のファンとなり、コアなファンへと変化していきます。

その結果、コアファンの中長期的な商品・サービスの利用につながり、さらにはコアファン自ら、メッセンジャーとして商品・サービスの良さを広めてくれることにもつながるからです。

まさに戦略PRの領域で、ユーザーの意識変化や態度変容を意図的に促すプロセスと同じことが分かります。

フェローズが貴社のSNSをサポート

これからのSNSコミュニケーションは、ファンとの関係性をいかに築くか、がキーワード。

SNSに慣れ親しんだ広報担当者であれば、ファンとのコミュニケーションも円滑ですね。

PR Supportersでは、PRプロメンバーがSNS戦略立案やディレクション、PRプロメンバーのアシスタント企画立案をとおして盛り上がりを醸成する「フェローズ」と呼ばれる、多才で実践型の人材が集まっており、貴社のSNSコミュニケーションを、各領域のエキスパートが総合的にお手伝いをしています。

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SNSでのファン育成ノウハウをご紹介

SNS運用における、企業とコアファンの中長期的な関係作りのヒントとなるセミナーを下記にて開催いたします。

皆さまの公式アカウントから一人でも多くのコアファンが生まれるための第一歩となれば幸いです。

セミナー詳細:SNS運用ノウハウ解説セミナー ~運用手順、KPI設計、豊富な他社事例で明日から実践!~