「2019年、あなたのメールボックスにはインフルエンサーや、信憑性、そして多様性というワードが襲うでしょう。」と話すのは、アメリカのマーケティング会社、Rusty George Creative のMDであるTom Biro氏。

2018年が終わりを迎え、私たちは来年の計画と戦略、目標を設定し、さらにコミュニケーションの取り組みについて、どのような新しい要素を加えることができるか、既に決定していることと思います。

これを念頭に置いたうえで、2019年の予測をいくつか示したいと思います。

インフルエンサーエンゲージメントが劇的に変化

この10年程で、各社のブランドはインフルエンサーを使ったPR戦術の使用に、数百万ドル(日本円にして数億円)~数千ドル(日本円にして数十万円)のマーケティング費用をかけています。

その間、インフルエンサーたちとの関係構築に成功するまで、マーケターとして考えさせられることもありました。

そのため、インフルエンサーがほかの注目度の高いインフルエンサーから、人目を引く方法で批判される場合は、彼らとの関係性や出費に関することを再考する必要があります。

信憑性や真偽

Authenticity、つまり内容の信憑性や真偽について、さらに追及し続けるでしょう。

長年にわたり、組織はコミュニティに "還元"してきましたが、すべてではないにしても、ほとんどの大企業は、ある種の慈善パートナーシップや活動を行っています。

しかし、コミュニティへの参加は、消費者にとってもビジネスにとっても、より重要な意思決定ツリーの一部になりつつあります。

MWW (アメリカの大手PR会社) の私の元同僚によると、2017年、そして2018年にも公表されたように、消費者のほとんどが、製品の機能と価格だけではなく、評判に基づいて企業を信用したり、購入の決定を下したりしています。

多様性と包括性

多様性と包括性 (多様性を受け入れること) は、ビジネスにおいてさらに重要になってくるでしょう。

私たちの普段の生活や仕事で無意識に行っている情報検索のなかで、常に多様性と包括性を念頭におかなければいけない時代になっています。

それは、プレスリリースや広告コピーでどの性別を選ぶかといううわべだけの問題ではなく、マーケットにおける本当の価値とそれに対する敬意を世間に示し、全うすることです。

Diageoのような世界的なブランドが、性別や多様性の統計データを外部企業に依頼していても不思議ではありません。

また、アドビシステムズ社のUXストラテジストが最近発見したように、ツールやテクノロジー、特にAIベースの取り組みが、これらの分野でどのように役立つか、または妨げになるかを認識することも重要です。

まとめ

果たしてこれらの予測は、皆さんにとってあっと驚くようなことなのでしょうか?

あなたが常に注目していたことであれば、恐らくそこまで驚くことではないでしょう。

しかし、これら3つすべては、あなたのメールボックス、もしくはあなたが参加する会議、あるいはRFP (提案依頼書) にさえ現れてくるでしょう。

そして、これら3つすべてが、短期的または長期的に、あなたのビジネス目標を左右する可能性を秘めています。

Tom Biro

アメリカ・シアトル在住/Rusty George Creative代表取締役

原文:Three predictions for 2019

---

いかがでしたか?

海外での最新PR・マーケティング事情は、下記でもご紹介しています。

PRサポーターズでは、NYにサテライトオフィスを設立し、海外向けのPRサポートもおこなっています。

ご質問・ご相談はお気軽にお問い合わせください。